2011年1月31日月曜日

遅発性アレルギー(IgG)検査について|栄養療法の基礎知識

さて、これまでアレルギー検査の必要性を書いてきましたが、
今回は特に遅発性アレルギー(IgG)検査について書きたいと思います。

遅発性アレルギー検査は、IgG検査(アイ・ジー・ジー)と言います。

IgG検査は、現在は郵送検査キットで検体をアメリカに送って検査するか、
一部のアレルギー専門のクリニックでしか受けられません。

日本のクリニックで検査する場合でも、現在のところ結局は、
海外で検体を分析してもらっているようです。

ですから、お近くの病院で遅発性アレルギーの検査を行っていないなら、
郵送検査を受けるのが便利だと思います。

郵送検査は、日本の代理店経由で申込みできますから、
英語がわからなくても大丈夫ですし、
検査結果も日本語で記載されているので安心です。

詳細はインターネットで検索すればわかりますので、
興味があれば調べてみてください。

また、検査費用は検査の内容にもよりますが、
3万円~5万円程度必要になります。

ですがアレルギーがないことがわかれば、安心して栄養療法に取り組めますし、
アレルギーがあることがわかれば、現在の病気や症状の改善に役立つのでしょう。

しかし、まだ現在のところは、遅発性アレルギーについては、
医学界全体で認められているものではありません。

ですが私自身、この遅発性のアレルギー検査(IgG検査)を受け、
遅発性アレルギーの可能性がある食物を食さないようにしたところ、
酷い皮膚炎が、軽い乾燥肌くらいまで改善した経験があります。

アレルギー反応は、湿疹や皮膚炎などの皮膚の症状だけでなく、
内臓系の症状などいろいろな症状としてあらわれるようです。

もし、あなたが何らかの改善しない症状を持っているのなら、
一度、遅発性のアレルギー検査(IgG検査)を受けてみると良いかもしれません。

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