2011年1月17日月曜日

メタボリックシンドロームと生活習慣病 その②

前回のストレスと食事について書きましたが、
今回は「運動」と「生活のリズム」について書きたいと思います。

外回りのが少ない仕事だと、体を動かす機会が通勤だけ
・・・という方も少なくないと思います。

ですが、人間の体は動かすように作られています。

体を動かす、つまり運動をしないと体や脳は、
正常な状態を保てず、どこかに歪みがでてきます。

これはスポーツしなさいという意味ではなく、
体は使わないと機能が低下するように出来ているということです。

スポーツと健康は必ずしもイコールの関係にはないそうですが、
これはスポーツが、その種目、特有の体の一部を
酷使することが理由とも言われています。

健康のための運動は、全身をバランスよく使うことなのだそうです。

全身をバランスよく使うには、あまり激しい運動より、
ソフトな運動の方が良いみたいですね。

その1つが「歩くこと」。歩くことは日常生活において、
一番身近で、工夫次第で運動量を増やすことが可能です。

たとえば、エスカレーターやエレベーターを使わずに階段を使うだけでも、
歩く機会は増えるのではないでしょうか?

また、ヨガなどの体操もおススメです。
ヨガは全身をバランスよく使うことができますし、ストレス解消にも有効です。

最後に生活のリズムですが、
生活のリズムを保つことはなかなか難しいことですね。

宇宙も自然も人間もすべてリズムによって動いているそうです。

宇宙や自然というと壮大な感じがしますね。

生活のリズムというといろいろとあるのですが、
その中でも大切なのは睡眠です。

サラリーマンの場合、残業や通勤の関係で
睡眠時間が少なくなる傾向があると思います。

睡眠は疲れを取るだけでなく、エネルギーを作り出したり、
体の修復を行う大切な時間です。

また、脳が記憶の整理をするとも言われていますので、
睡眠をしっかりとらないことが現代に増えている
「うつ」などの心の病気の原因にもなっている可能性があるそうです。

ですから普段、睡眠が良くとれない方も、
ストレスが溜まっている時、体調が優れない時は
早めに就寝するようにしてくださいね。

特に夜の22時から夜中の2時は、
睡眠のゴールデンタイムと言われています。

生活習慣を改善することは大変なことですが「塵も積もれば山となる」で、
少しづつでも改善して行けば、
将来の健康上の不安が軽減するのではないでしょうか?

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