2011年1月27日木曜日

メタボ肥満と中性脂肪|高脂血症の予防と対策 その③

中性脂肪とメタボは切っても切れない関係にありますね。

メタボとは中性脂肪が体の中に増えすぎてしまった状態のことです。
メタボになると、様々な生活習慣病にかかるリスクが高まります。

肥満には「皮下脂肪型の肥満」と「内臓脂肪型の肥満」がありますが、
「内臓脂肪型の肥満」は、内臓周りにたくさん脂肪が付いてしまった状態です。

これがメタボ腹ですね。

肥満というと見た目で大きくわかる皮下脂肪型を連想しますが、
皮下脂肪型の肥満より、内臓周りに脂肪がついてしまう内臓脂肪型の肥満の方が
健康にとっての危険性はとても高いのです。

さて、中性脂肪が増えてしまう原因の大半は、食べ過ぎや飲み過ぎですね。
毎日の食事に気を配ることが中性脂肪を減らすためには最も大切でしょう。

毎日の食事では、挙げ物やお肉など脂肪分が多い料理を減らすことと
摂取カロリーを抑えた食事を心掛けることが必要です。

間食などもできる限り量を減らしたほうが良いですし、
夜の付き合いお酒の飲み過ぎには注意してください。

このような生活は味気ないと感じるかもしれませんが、
ある程度の努力をしないと中性脂肪はなかなか減りません。

もちろん、このような食生活は毎日続けるのは難しいかもしれません。

ですから1週間単位で食事内容を見直すと良いのではないでしょうか?

昨日はがっつり食べたから、今日はサッパリとした軽い食事にしようとか、
あるいは、一週間のうち脂肪分が少ない食事の回数が多くなるように
してみてはどうでしょう?

また、運動することも大切で、運動不足も中性脂肪が増える原因です。
サラリーマンにお勧めな運動はやはりウォーキングでしょう。

ウォーキングはダイエットにも効果的な手軽な有酸素運動です。
普段の通勤ルートを変えてみるとか、外回りの時に少し多めに歩くとか
あなたなりのいろいろ方法があると思います。

中性脂肪を減らすことは、メタボの予防と対策として
とても大切な要素です。

何も特別なことをするのではなく、
毎日の日常に工夫を加えることで変えられることもたくさんあると思います。

あなたも是非、メタボとは無縁のカッコいい中高年になりませんか?

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