2011年2月10日木曜日

血液検査と電解ミネラルバランス|栄養素の基礎知識

一般的な健康診断などでは、血中のミネラルバランスまで検査しないですが、
少し詳しい血液検査をしてもらうと、

・Na:ナトリウム
・Cl:クロール(塩素)
・K:カリウム
・Ca:カルシウム
・Mg:マグネシウム
・P:リン

・・・の6種類の血中ミネラル濃度がわかります。

上記のミネラル類は、電解バランスと特に関係しているミネラルです。

スポーツなど激しい運動をした後に、
スポーツドリンクを飲むことがあると思いますが、
これは、運動によって消耗した水分とミネラルを補給するためですね。

この時、補給するミネラルは、Na、K、Ca、Mgが主になります。

また、風邪や胃腸障害などによる下痢や嘔吐、
あるいは摂食障害などによるパージングを繰り返していると、
スポーツ以上に体内の水分とミネラルが排泄されてしまいます。

激しい下痢や嘔吐の場合は、
Na、K、Ca、Mgが全体的に不足してしまうことがあります。

また、特に摂食障害でパージングを繰り返していると、
クロールやカリウムが慢性的に少なくなってしまう場合があります。

もちろん、胃腸障害による下痢や嘔吐が慢性的な場合も同じです。

クロール(塩素)は、胃に多く存在するミネラルで、
胃酸(塩酸)を作る時に必要となるとても大切な栄養素です。

また、カリウムが不足して低カリウム血症という状態に
なってしまうこともあります。

低カリウム血症は、虚血性心疾患など心臓に異常を起こしたりする
とても危険な状態です。

このようにミネラルは、生命維持と健康のために
とても大切な栄養素です。

ミネラルというとカルシウムが不足しているとか、
ナトリウムが多すぎるとか、
よく見聞きするミネラルに意識が向いてしまいます。

しかし、体内では、たくさんの種類のミネラル(微量元素)が
いろいろな働きをになっていたり、
バランスをとることで体を維持しています。

もし、これまでに、あまりミネラルに関心を持っていなかったとしたら、
今後はミネラルについて、もっと意識してみるとよいと思います。

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