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2011年2月6日日曜日

アレルギーとLGS(リキーガット症候群)について

健康の元は「腸」にあると言われていますね。
昔から腸が荒れているとアレルギーになりやすいと
一部の人たちの間で言われてきました。

数年前からリキーガット症候群という病気が
医学界でも認知されるようになりました。

リキーガット症候群というのは、通常LGSと呼ばれ、
Leaky Gut Syndromeの略です。

日本語では、腸管壁浸漏症候群というそうです。
私たちは食べ物を胃や小腸で消化し腸から栄養を吸収します。

分子の小さいある一定のサイズまで消化されてたものが
腸から吸収されて栄養となります。

逆にもし、体が正常に受け取れる分子サイズより
大きいものを吸収してしまうと、体はこれを異物と認識してしまい、
アレルギー反応や身体機能の低下、混乱を招くことになります。

例えば、タンパク質はアミノ酸やペプチドといって、
アミノ酸が数個繋がった状態まで消化されて吸収します。

しかし、分子サイズが大きいまま吸収されると言うことは、
タンパク質の消化が、アミノ酸が100個ぐらいつながった
不消化なタンパク質でも吸収されてしまうことになります。

このような分子サイズの大きい不消化物を吸収してしまうのが、
LGS、リキーガット症候群です。

LGSの結果として起こる症状は、
第一にアレルギーが挙げられると思いますが、
実はこれだけでなく、身体面・精神面を含めた様々な病気や
症状の原因になっていると言われています。

遅発性のアレルギーについて書かせて頂きましたが、
この遅発性アレルギーとLGSは関連性が高いのではないかと思っています。

また、年々も改善しない症状や原因がわからない病気をお持ちの場合、
遅発性アレルギーと共に、LGSの可能性を考えてみると良いかもしれません。

2011年1月31日月曜日

遅発性アレルギー(IgG)検査について|栄養療法の基礎知識

さて、これまでアレルギー検査の必要性を書いてきましたが、
今回は特に遅発性アレルギー(IgG)検査について書きたいと思います。

遅発性アレルギー検査は、IgG検査(アイ・ジー・ジー)と言います。

IgG検査は、現在は郵送検査キットで検体をアメリカに送って検査するか、
一部のアレルギー専門のクリニックでしか受けられません。

日本のクリニックで検査する場合でも、現在のところ結局は、
海外で検体を分析してもらっているようです。

ですから、お近くの病院で遅発性アレルギーの検査を行っていないなら、
郵送検査を受けるのが便利だと思います。

郵送検査は、日本の代理店経由で申込みできますから、
英語がわからなくても大丈夫ですし、
検査結果も日本語で記載されているので安心です。

詳細はインターネットで検索すればわかりますので、
興味があれば調べてみてください。

また、検査費用は検査の内容にもよりますが、
3万円~5万円程度必要になります。

ですがアレルギーがないことがわかれば、安心して栄養療法に取り組めますし、
アレルギーがあることがわかれば、現在の病気や症状の改善に役立つのでしょう。

しかし、まだ現在のところは、遅発性アレルギーについては、
医学界全体で認められているものではありません。

ですが私自身、この遅発性のアレルギー検査(IgG検査)を受け、
遅発性アレルギーの可能性がある食物を食さないようにしたところ、
酷い皮膚炎が、軽い乾燥肌くらいまで改善した経験があります。

アレルギー反応は、湿疹や皮膚炎などの皮膚の症状だけでなく、
内臓系の症状などいろいろな症状としてあらわれるようです。

もし、あなたが何らかの改善しない症状を持っているのなら、
一度、遅発性のアレルギー検査(IgG検査)を受けてみると良いかもしれません。

2011年1月29日土曜日

アレルギー検査について|栄養療法の基礎知識

さて前回、即発性と遅発性アレルギーについて書かせて頂きました。

栄養療法や食事療法には、様々な方法がありますが、
その栄養療法で推奨されている食品またはサプリメントなどの健康食品に
本人も知らずにアレルギーがある場合、期待した結果が得られなかったり、
逆効果(症状の悪化)に繋がる可能性あります。

そのため今回、アレルギーを栄養療法の基礎知識として紹介しています。

さて前回は、即発性アレルギー(IgE)と遅発性アレルギー(IgG)について
簡単に解説いたしました。

では、アレルギーはどのように検査すれるのでしょうか?

まず、アレルギー抗体には、IgA~IgEまで幾つかの種類があります。

IgはImmun globulinの略で、日本語では免疫グロブリンと言います。

通常のアレルギー検査では、IgE抗体、好酸球数などを、
採血して検査することになります。

好酸球というのは、白血球に含まれているもので、
好酸球が多い場合、アレルギーがある可能性が高いと考えられています。

ただし、このアレルギー検査では、遅発性の食物アレルギーについてはわかりません。

即発性アレルギーがあるからと言って、遅発性のアレルギーもあるとは限りません。
即発性だけだったり、遅発性のだけだったり、また、両方のアレルギーがあることもあります。

即発性と遅発性のアレルギーは必ずしも連動しているとは限らないんですね。

ですから、この通常のアレルギー検査とは別に、
遅発性のアレルギー検査を受ける必要があります。

2011年1月28日金曜日

即発性と遅発性の食物アレルギー|栄養療法の基礎知識

最近では、健康のために食事療法や栄養療法を
取り入れている方が増えていますね。

今回は食事療法や栄養療法と切り離しては考えられない、
食物アレルギーについて書きたいと思います。

アレルギーというと思い浮かぶのが、アトピー性皮膚炎や花粉症ですね。
しかし、アレルギーには様々なものがあります。

では、そもそもアレルギーとは何なのでしょう。

アレルギーを起こす原因として遺伝、環境などが挙げられていますが、
現在のところ正確な原因はわかっていません。

アレルギーを起こす物質は、人それぞれですが、
このアレルギーを起こす「特定の物質」をアレルゲン(抗原)と言います。
そして、このアレルゲンに免疫が過剰反応することで起こります。

さて、アレルギーは次の2つに分類することができます。

 (1) 即発性のアレルギー
 (2) 遅発性のアレルギー

即発性のアレルギーは、すぐに反応を起こすアレルギーで、
一般にアレルギーというと、この「即発性のアレルギー」を言います。

もう1つの「遅発性のアレルギー」は、
数時間から数日かけて現れるアレルギーと言われています。

即発性の場合、反応が早いので比較的、
アレルギーであることに気づきやすいです。

しかし、遅発性のアレルギーの場合は、
アレルゲンを体内に取り入れてから症状がでるまでに、
時間的なズレがありますのでアレルギーであることに
気づかない可能性がとても高いわけです。

例えば、あなたに小麦に遅発性の食物アレルギーがあったとします。

あなたは、そんなことに気づいていませんから、
パンやウドンなど小麦を使った食事を食べます。

しかし、数時間後あるいは翌日、数日後に
頭痛がしたり、皮膚に湿疹がでたり、
具合が悪くなるということが起こる可能性があるんですね。

とても怖いことだと思いませんか?

そして、もしこのアレルギーに気づくことなく、
アレルゲンを含んだ食べ物を食し続けていたら、
毎日のように体調不良が続くようになることもあるかも知れません。

ですから、あなたが現在アレルギーを持っていないとしても、
アレルギーについて知っておくこと、
そして、機会があればアレルギー検査を受けておくことをお勧めします。