2012年9月8日土曜日
自然治癒と好転反応
漢方、食事療法や民間療法など、自然療法の世界では、
よく好転反応という言葉が使われています。
好転反応とは、自然治癒力によって身体が回復する時、
一時的に症状が強くなることを言います。
自然療法によって身体に必要な好転反応が起こっているのなら、
少し「しんどい」ことではあるけれども喜ばしいことです。
ですが、もしあなたが自然療法的なアプローチで、
病気を改善しようとしている場合、
この「好転反応」という言葉には注意しなければなりません。
私の経験では「やり方」に不備があって、
起こさなくてもすむ「反応」を起こしていたり、
単に症状が強くなっている・・・
つまり悪化していることもあるからです。
「好転反応」と「症状の激化、悪化」というのは、
見分けるのがとても難しいものなんですね。
たとえば、自然療法の1つとして断食がありますが、
断食中に胃の痛みや吐き気がおこることがあります。
これは胃が荒れていることに気づかずに断食をはじめてしまうと、
空腹により分泌が増えている胃酸で胃の粘膜を刺激し、
「急性の胃炎」を起こしてしまっている方が多いのです。
また、腸内環境改善するために、
野菜を中心とした食生活に変えたことで、
酷いお腹のはり、ガス、便秘・・・などを起こすことがあります。
これは好転反応ではありますが、
少し食事の改善の仕方を注意すれば避けられたかもしれません。
腸内環境を変えるということは、
腸内に住んでいる細菌の勢力図を変えるということです。
これまでの食事を一気に変えてしまうと、
腸内で善玉菌と悪玉菌の勢力争いが勃発してしまい、
その結果として不快な症状に悩まされてしまうわけです。
ちなみに腸の運動が低下している方が、
急に乳酸菌などのサプリメントや食物繊維の量を増やした場合、
お腹の張りやガスで悩むことがあるので注意してください。
これは腸内で便が形成が進んだり、
腸内の老廃物の分解によって発生したガスが、
しっかり排泄できないことが原因と考えられます。
つまり腸の運動力自体が低下していることで、
腸の内部からの刺激だけでは、
排泄できない状態にあると言えるでしょう。
あなたも健康法や自然療法を実践しようとしているのなら、
しっかりと正しい知識を学びながら実践することが大事ですね。
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